スポンサーリンク
昨日の深夜、パリのロンシャン競馬場で凱旋門賞がありました。日本から参加したオルフェーブルは惜しくも2着。ゴール直前にペリエ氏騎乗の牝馬ソレミアに差されてしまいました。
いや、惜しいレースでした。私は以前、競馬で金を稼いでいた事がありますが、馬券を買わずにここまでテンションが上がったレースも珍しいです。
1着はペリエ氏が騎乗した牝馬スミヨンでした。もっともペリエは先頭に抜け出してからのオルフェーヴルの走りについては疑問があったようです。「追い抜ける確信はなかった。オルフェーヴルはトップに立って(全力で)走るのをやめた」とコメントしています。
オルフェーヴルはじゃじゃ馬ぶりで有名です。落馬は二回、今年の3月に行われた阪神大賞典ではオッズ1.1倍でありながら先行、逃げ、そして謎の大失速、しかしその後の追い込みで2着になるなど大変な話題になりました。そういった面が出てしまったのかもしれません。もう少し待ってから差しにいけば、優勝もありえたというのがネットやテレビでの大方の意見なようです。
凱旋門賞は過去91回行われ、そのうち5歳以上が優勝したのはわずか8回。オルフェーヴルは今年4歳。残念ながら統計的にはもう優勝できる可能性は低いのでしょう。ただ調教師の池江泰寿さんは来年の参加も視野に入れているそうです。
日本から凱旋門賞馬がでた事はいまだありません。しかし、エルコンドルパサーの2着、ディープインパクトの3着入線(失格)、ナカヤマフェスタの2着とあともう少しの所まで来ています。ぜひ来年にもう一度夢を見させて欲しいものです。
スポンサーリンク
2013-02-01 16:02
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0